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- 2024/09/15
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商品紹介「洛風林 八寸名古屋帯(シュバル)」更新しました
商品紹介「洛風林 八寸名古屋帯(シュバル)」更新しました。
どうぞご覧ください。
https://www.okimono.jp/info/item_top/index.html
- 2024/09/14
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岡本紘子 作品展
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型染には過剰な技術がない。色は単純に煮つめられている。
質は見せかけがなく堅実で、模様は絵画から離れて、
型紙の必然から生れた模様になり切っている。
このように型染には、手仕事の根元的なものから発する美しさがある。
芹沢銈介‐型染の工房から‐
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神奈川県湯河原町、相模湾を望む高台に、岡本紘子さんの工房はあります。
女子美術大学卒業後、芹沢銈介氏に師事されたのち
同門の染織家、岡本隆志さんと結婚。
現在も湯河原のご自宅兼工房で、ご夫婦それぞれの作品を制作されています。
型を彫り、糊を置き、色を挿す。
型絵染めという言葉は、1956年に芹沢銈介氏が人間国宝に認定された際、
その他の型染めの技法と区別するために考案された名称です。技法的には沖縄の紅型とよく似ています。
岡本さんをはじめ、作家と呼ばれる方達の作品は、
図案、型彫り、糊伏せ、色挿し、地染めまで基本的に一人で行います。
そのため分業の多い京友禅などとは違い、作家の個性や想い、感性が作品に強く表れます。
今回の個展では、二年以上を掛け制作して頂いた、岡本紘子さんの作品を発表をいたします。
これまでにない配色の作品、また結城紬や野蚕、柳晋哉さんに誂えて頂いた白生地にも挑戦して頂きました。
『年を重ねるごとに自由になっている感覚』
紘子さんが仰った言葉の通り、仕上がった作品からは
染織にありがちな堅苦しさや制約を感じません。
見ていて本当に心地よく、素直に素晴らしいと思えるのです。
岡本 紘子(おかもと ひろこ) 略歴
1942年 東京生まれ
1960年 女子美術大学短期学部生活美術科入学・柚木沙弥郎氏に師事
1962年 女子美術大学短期学部卒業・芹沢銈介氏に師事
1964年 国画会初出品 初入選
1969年 岡本隆志氏と結婚
1985年 国画会会員推挙
岡本紘子 作品展
【岡山会場】
と き 10月4日(金)‐6日(日) 午前10時‐午後19時
*最終日は午後17時まで。
*岡本紘子さん在場は4日午後・5日・6日夕方まで
ところ ギャラリーホワイトキャンバス
*岡山市北区表町1-6-38-2階
【東京会場】
と き 10月14日(月・祝)‐20日(日) 午前11時‐午後19時
*初日は午後13時開場。最終日は午後16時まで。
*岡本紘子さん在場は、14日・19日・20日
*16日・17日は販売を行わず商品をご覧頂くだけの日といたします。
ところ 新井画廊
*中央区銀座7-10-8
*銀座展併催(秋冬物の新作もご用意しております)
ギャラリートークのご案内
今回の作品展では、岡本紘子さんによるギャラリートークを企画しております。
制作や型絵染めとの出会い、師事された芹沢先生や作品についての解説などをお話頂きます。
各回40分程度、参加費は無料です。
お申込みはお電話・公式ライン・インスタグラムなどから承ります。
お申込み多数の場合はお断りさせて頂く場合がございますので何卒ご了承下さい。
【岡山会場】
と き 10月4日(金) 午後14時~
10月5日(土) 午前10時~ ・ 午後14時~
10月6日(日) 午前10時~
【東京会場】
と き 10月19日(土) 午前11時~
10月20日(日) 午前11時~
問合せ TEL 086-801-0551
instagram 染と織たかはし instagram
mail okimono@silk.plala.or.jp
LINE 「染と織たかはし」で検索後、友達追加をしてお問合せ下さい。
お客様へご案内
今回の会では、東京会場の10月16日(水)・17日(木)の2日間を、
販売を行わず、商品をご覧頂くだけの日といたします。
お客様にとって、初めての呉服店はやはりとても敷居が高いもの。
『どのような商品があるのか見てみたい。』
『初めてのお店で不安。』
そんなお客様に、ゆっくりと安心して弊店の商品をご覧いただける日になればと考えております。
商品や作品のご説明、また着装などは通常と同じように対応させて頂きます。
多くのお客様にご利用いただければ嬉しく思います。
*事前にご予約を頂いておりますお客様のご注文品、お誂えなどは通常通り対応いたします。
- 2024/09/13
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商品紹介「丸太遠藤 絞り九寸名古屋帯(黒檀紫・二重菊)」更新しました
商品紹介「丸太遠藤 絞り九寸名古屋帯(黒檀紫・二重菊)」更新しました。
どうぞご覧ください。
https://www.okimono.jp/info/item_top/index.html
- 2024/08/30
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メディア掲載のお知らせ きものsalon秋冬号
きものsalon2024-25年秋冬号に弊店の商品を掲載して頂きました。皆様どうぞご覧ください。
きものsalon2024-25年秋冬号
P7 築城則子作 小倉縞名古屋帯【小雪さん着用】
過去のメディア掲載はこちら
・家庭画報2024年4月号
P187 築城則子作 紬織きもの【常盤貴子さん着用】
P187 洛風林袋帯【常盤貴子さん着用】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1401.html
・きものsalon2024年春夏号
P7~8 築城則子作 紬織きもの【常盤貴子さん着用】
P7~8 洛風林袋帯【常盤貴子さん着用】
P31 亀本冴作 型絵染め名古屋帯【松虫草】
P143 片岸法恵作 ロートン織きもの【前田愛さん着用】
P143 刺繍名古屋帯【前田愛さん着用】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1400.html
・美しいキモノ2024年春号
P108 九寸名古屋帯【森建持】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1398.html
・美しいキモノ2023年冬号
P9 飯田紬着尺【手おりの中の手織り】
P40 村江菊絵 名古屋帯【木村多江さん着用】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1385.html
・婦人画報2023年10月号
P143 京友禅名古屋帯
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1370.html
・美しいキモノ2023年秋号
P32 京友禅名古屋帯
P126 手描きジャワ更紗名古屋帯
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1368.html
・美しいキモノ2023年夏号
P180~187 きものはじめの手引き
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1347.html
・おとなの浴衣、はじめます(山崎陽子著)
P126 140番手麻長襦袢(山崎様私物)
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1344.html
・きものsalon 2023年春夏号
P33 北畠雪子ダマスク織きもの・洛風林袋帯【内田有紀さん着用】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1339.html
・美しいキモノ2023年春号
P151 長襦袢コーディネイト一式
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1337.html
・きものsalon 2022-23年秋冬号
P129 京友禅小紋・洛風林名古屋帯【前田愛さん着用】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1310.html
・美しいキモノ2022年秋号
P85 袋帯【滋賀喜織物】
P122 佐藤新一 白鷹織着尺
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1308.html
・美しいキモノ2022年夏号
P43 京友禅名古屋帯
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1283.html
・きものsalon 2022年春夏号
P73 京友禅塩瀬名古屋帯【桜】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1276.html
・美しいキモノ2022年春号
P134 京友禅九寸名古屋帯【春のおとずれ】
https://www.okimono.jp/info/info_detail/index/1274.html
2021年以前のメディア掲載についてはこちら
https://kimonotakahashi.shop-pro.jp/?mode=f7
- 2024/08/03
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お誂え 長襦袢の会
暑中お見舞い申し上げます。
8月4日(日)から『お誂え 長襦袢の会』と題して、インスタグラムで長襦袢をご紹介いたします。
秋冬の新作より150反以上の長襦袢をご用意しております。またささやかなサービスではございますが、期間中に限り、長襦袢のお仕立て代を14.300円(税込・半衿付・通常21.200円)で承ります。
商品に関するお問い合わせは、インスタグラムのDM、公式LINE、お電話、メールなどでお気軽にお問合せ下さい。
*ご家庭での水洗いに対応したお仕立ても可能です。(別途追加料金が必要です。生地・染めの加工により対応できない長襦袢もございます。)
*居敷当て、特殊なお仕立てをご希望の場合は別途追加料金を頂戴いたします。
*長襦袢は実店舗でもご覧頂けます。
お誂え 長襦袢の会
と き 8月4日(日)‐8月30日(金) *12日(月)-16日(金)は実店舗は休業いたします。
ところ 染と織たかはし instagram・染と織たかはし実店舗
問合せ tel 086-801-0551
instagram 染と織たかはし instagram
mail okimono@silk.plala.or.jp
LINE 「染と織たかはし」で検索後、友達追加をしてお問合せ下さい。
- 2024/06/30
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商品紹介「築城則子 小倉織九寸名古屋帯(薫風・小倉縞帯)」更新しました
商品紹介「築城則子 小倉織九寸名古屋帯(薫風・小倉縞帯)」更新しました。
どうぞご覧ください。
https://www.okimono.jp/info/item_top/index.html
- 2024/06/28
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商品紹介「羽越しな布 八寸名古屋帯(羽越しな布振興協議会)」更新しました
商品紹介「羽越しな布 八寸名古屋帯(羽越しな布振興協議会)」更新しました。
どうぞご覧ください。
https://www.okimono.jp/info/item_top/index.html
- 2024/06/24
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商品紹介「東郷織物 夏大島着尺(十絣・薄生成り・広巾)」更新しました
商品紹介「東郷織物 夏大島着尺(十絣・薄生成り・広巾)」更新しました。
どうぞご覧ください。
https://www.okimono.jp/info/item_top/index.html
- 2024/04/21
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もっと自由に大らかに 山崎陽子さんの着こなし自分流
きもの著述家としてご活躍中の山崎陽子さん。
『クロワッサン』『オリーブ』『anan』『エクラ』など沢山のファッション誌に、編集・ライターとして携わってこられました。50代から次第に着物の魅力に引き込まれ、2012年の夏、初めてご自身で浴衣一式を購入されます。
本格的に着物を着られるようになり10年。
SNSや著書『きものを着たらどこへでも』『おとなの浴衣、はじめます(新著)』で紹介される自然体で着物を楽しまれるその姿からは、新しい着物の魅力が伝わってきます。
今回は山崎陽子さんを岡山にお招きして、『もっと自由に大らかに 山崎陽子さんの着こなし自分流』と題した会を開催いたします。山崎さんが日常で楽しまれる作り手や産地の作品、そして弊店のセレクトした染織品を合せて展示いたします。
*丹波布 ‐自然の恵み、命の布‐併催
コーディネイトやきもの選びのポイントなど、山崎さん流の楽しみ方を皆様にお伝えできればと思っております。
またトークショウ(要申込み)も企画しておりますので、お気軽にご参加ください。
『ハレの日、特別な日だけでなく、きものをもっと日常に。
そんな人が一人でも増えますようにと願いを込めて』(きものが着たくなったなら・はじめにより抜粋)
そんな山崎さんの想いが伝わる会になればと思っております。
皆様のご来場お待ちしております。
『もっと自由に大らかに 山崎陽子さんの着こなし自分流』
と き 5月10日(金)‐12日(日) am10:00-pm19:00
ところ ギャラリーホワイトキャンバス *岡山市北区表町1-6-38-2階
『ギャラリートーク』
・5/10 10:00~ / 14:00~
・5/11 10:00~ / 14:00~
・5/12 10:00~ / 13:00~
*山崎陽子さん(きもの著述家)と大谷とみ江さん(丹波布作家)に、着物の楽しみ方や丹波布の魅力などをお話頂きます。
各回1時間程度、参加費は無料です。事前のお申込みが必要となります。
お電話、メール、公式LINE、DMなどでご予約をお願いいたします。
問合せ tel 086-801-0551
instagram 染と織たかはし instagram
mail okimono@silk.plala.or.jp
LINE 「染と織たかはし」で検索後、友達追加をしてお問合せ下さい。
- 2024/04/20
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丹波布 ‐自然の恵み、命の布‐
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『丹波布の美』 柳宗悦
その色に乱れはない。奢りはない。
いつも静かでひかえめがちである。
山に包まれた国で育つ身である。
あでやかな都には遠い。
環境は色調を静めるのにいい状態にある。
それに質素な家使いの品である。
見せる為に送り出すのではない。
貧しい此目的が、いやが上に美しさを保証する。
丹波布は渋い織物である。
上村六郎著‐丹波布‐序に代へてより
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木綿を手で紡ぎ、草木で染め、手機で織る。
柳宗悦によって広く伝えられ、昭和に入り復興するよりもずっと以前、
古くは佐治木綿(さじもめん)と呼ばれた時代から変わらぬ素朴な手仕事。
丹波布に触れると、なぜか柔らかい気持ちになるのは、
そこに人が携わった温かみを感じるからかもしれません。
今回の会では二年以上を掛け制作して頂いた、丹波布の帯地を中心に発表をいたします。
特別に誂えて頂いた白生地(帯地)を、岡本紘子さん、甲斐凡子さんなどに染めて頂いた作品や、
糸染めを柳晋哉さんに行って頂いたコラボ作品など、新しい丹波布の魅力を感じる作品も制作して頂きました。
また作品展期間中は、丹波布のお誂えを承ります。
これまでに制作された見本裂を豊富にご用意しておりますので、ぜひ会場でご覧ください。
八寸帯地の場合は、現品と同じ反物価格 154.000円(税込)で承ります。
作品を制作して下さった、あおがき丹波布工房の大谷とみ江さんには会場にお越しいただきます。
糸紡ぎの実演なども予定しております。
手仕事の美しさ、そして大谷さんのお人柄に触れて頂ければと思います。
皆様のご来場お待ちしております。
丹波布 ‐自然の恵み、命の布‐
【岡山会場】
と き 5月10日(金)‐12日(日)
午前10時‐午後19時
*最終日は午後17時まで。
*大谷さん在場は11日・12日
*山崎陽子さんの着こなし自分流併催
ところ ギャラリーホワイトキャンバス
*岡山市北区表町1-6-38-2階
*もっと自由に大らかに 山崎陽子さんの着こなし自分流との併催となります。
丹波布を中心に、カジュアルからフォーマルまで、単衣・夏・冬物の新作も多数ご用意しております。
問合せ TEL 086-801-0551
instagram 染と織たかはし instagram
mail okimono@silk.plala.or.jp
LINE 「染と織たかはし」で検索後、友達追加をしてお問合せ下さい。