2020/11/25
工芸帯地 洛風林展
「真実に美しい物は常に新しい」
この言葉は洛風林(らくふうりん)が創業当時から掲げている信条です。
創業者である堀江武氏は、白洲正子、河合寛次郎、棟方志功等の、多くの文化人との交流の中で審美眼を磨き、まだ海外旅行が珍しい時代に世界中を旅しました。古今東西の染織品、工芸品を蒐集、研究し、そこから感じたイメージを帯地のデザインに落しこんでいったのです。
そうして作り上げられる洛風林の帯には、きものを着る方なら「一度は締めてみたい」そんな風に思わせる不思議な魅力があります。
現在も、三代目の堀江麗子さん、そして繭子さん、愛子さんの三姉妹を中心に日々、新しい物づくりに取り組む洛風林。
大胆な配色や異国情緒あふれるデザイン…そんな洛風林らしさをベースに、女性が女性のために手掛ける世界観はその他の西陣の帯地とは異なる、独特の美しさを感じさせてくれます。
今回の洛風林展では、秋冬物の新作より選りすぐりました、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、袋帯を中心に、雨コートや塵除けとしてご好評いただいております、しじら織のコート地などもご紹介いたします。
また勝山健史さんの名古屋帯や、塩蔵繭を使った白生地なども合わせてご用意しております。
皆様のご来場をお待ちしております。
工芸帯地 洛風林展
と き 12月10日(木)‐13日(日) 午前10時‐午後19時 *最終日は午後17時まで
ところ ギャラリーホワイトキャンバス *岡山市北区表町1-6-38‐2階
問合せ tel 086-801-0551
instagram 染と織たかはし instagram
mail okimono@silk.plala.or.jp
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*基本的な感染症対策を行い開催しております。ご希望のお客様には、他のお客様とお時間が重ならないようにご予約を承ります。また三密を避けるため、ご入場をお待ち頂く場合がございます。ご理解ご協力の程、お願いいたします。