東京から約80キロ。群馬県伊勢崎市の長閑な住宅地に全国の呉服専門店から指名を受ける、芝崎重一・圭一さん親子の工房はあります。
“座繰り(ざぐり)”と呼ばれる機械に頼らない糸作り、草木による染め、手機による織。「着物は着るもの。だから何よりも着やすく。そしてその為には糸を可能な限り傷つけないように」そんな思いから、現在のもの作りに行き着いた芝崎さん。座繰り糸特有の艶やかな質感と、光によって表情をかえる深い色。そして何よりも軽く捌きのよいその着心地は、多くの着物通・呉服専門店から大変厚い信頼を得ています。

今回は圭一さんを岡山にお招きして、一年半を掛けて制作して頂いた作品を発表します。
ご無理を言って織って頂いた“生絹糸”を使った新作の着尺は、初めての発表。普段はお受けできない別注も、展示会期間中のみ承ります。手仕事の美しさ、糸の煌き、そして芝崎さんのお人柄にふれて頂ければと思います。皆様のご来場、お待ちしております。

芝崎重一・圭一 作品展
と　き　7月7日(金)‐9日(日) 午前10時‐午後7時　*作家在場は7日正午頃から9日夕方頃まで
ところ　ギャラリーホワイトキャンバス　*岡山市北区表町1-6-38-2F

読み物｜座繰り紬 -芝崎重一・芝崎圭一-はこちら
http://www.okimono.jp/info/story_detail/index/21.html

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  芝崎重一・圭一 作品展
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  芝崎重一・圭一作/座繰り紬着尺
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  芝崎重一・圭一作/座繰り紬九寸名古屋帯
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  芝崎重一・圭一作/座繰り紬熨斗目絵羽