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悉皆

洗張り

洗張り

洗張りとは着物や帯を解き、反物の状態に戻してから水で洗う作業の事です。

洗張りした生地は本来の艶や風合いが蘇り、汚れや汗も生地に負担をかけることなくきれいになります。
また結城紬などのふっくらとした紬は、水に通すことで一層柔らかく、たんわりとした風合いに仕上がります。

大幅な寸法直しを行う場合や着物全体の汚れが気になる場合に適しています。


おすすめ

洗張り後のお仕立ての際に八掛や胴裏の交換をされてはいかがでしょうか?
特に胴裏は製織の際に含まれる糊が原因で黄変が出やすく、ほおっておくと表生地にまで黄変がうつってしまいます。また派手になった八掛を取り替えるだけで、着物の印象は大きく変わります。赤や黄色の八掛が付いた大島などは、地色に近い色に。これだけでまた何十年と着られるお着物になります。

価格表

  単衣
留袖(付比翼仕立て) \13,100- \10,000-
訪問着・付下 \11,000- \9,500-
色無地・小紋・御召・紬 \11,000- \9,500-
長襦袢 \9,000- \8,100-
名古屋帯・袋帯 \10,000- -
コート・羽織 \9,000- \8,100-

※表示価格はすべて税別価格です。

  • 納期はお預りから約1か月です。お急ぎのお客様はご相談下さい。
  • すべての汚れが洗張りで落ちるわけではありません。
    洗張りで落ちないしみについてはご相談後、別途見積もりをさせて頂きます。
  • お着物の状態によっては加工をお断りする場合がございます。予めご了承ください。

洗張りの流れ

洗張りの流れ