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悉皆

地入れ

地入れ

地入れ(湯通し)とは反物(主に紬)を湯に通し、糸に含まれる糊を取り除く作業の事です。

紬は製織の際、糸に大量の糊を含ませます。これは糸をスレや傷みから守り、機にかけた時に切れにくくするための物です。
そのため、お仕立ての前にはこの糊を取り除く必要があります。地入れをすることで、その紬本来のやわらかな風合いになります。

また弊店では結城紬は、産地にお送りし地入れをお願しています。結城紬を扱いなれた職人さんが、一反一反昔ながらの手作業で地入れをして下さいます。
お客様の目には触れることのない行程ですが、着心地を左右する大切な作業です。

価格表

着尺(三丈) \2,300-
疋物 \4,000-
絵羽(訪問着) \3,600-
大島紬 \2,400-
大島紬(アンサンブル) \4,800-
結城紬(産地地入れ) \10,000-

※表示価格はすべて税別価格です。

  • 納期はお預りから約1週間です。お急ぎのお客様はご相談下さい。(結城紬は2週間)
  • 弊店でお買上頂きました商品の価格には「地入れ代」が含まれております。(特価品を除く)
  • お着物の状態によっては加工をお断りする場合がございます。予めご了承ください。

地入れの流れ

地入れの流れ